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TAMAKI STUDIO     TAMAKIフラメンコ舞踊教室

講師紹介

TAMAKI

秋田県出身。舞踊家&カスタネット演奏家。
現在、TAMAKI STUDIOを主宰、舞踊家としての評価はさることながら、“愛”をテーマに創り出す創作舞踊の評価は新聞、舞踊関連の雑誌で数回取り上げられる。また、世界でも少ないカスタネットミュージシャンとして現在活躍中、チャリティー・ディナーショー、リサイタル、ライブ公演で人々を魅了し続ける。
CD“セビリアの風”販売。また、障害者、高齢者を訪問してのボランティア活動も精力的に行う。

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******TAMAKIの近況報告*******

 




こんにちは

ワークショップの日、雪が降る・・・夕方からの開催・・・参加する生徒さんが1日中レッスンしている・・・などなど、いろいろと心配していたのですが、
開催して良かったです☆!12名が集まり盛り上がりました。

マリアーノ先生が準備してくれた映像をもとに、フラメンコが踊り手、カンテ、ギターの3本柱で成り立っていることを学びました。それぞれ主役となり、
お互いを尊重して舞台が成り立っていることに気づいてくれたと思います。
またそれがどのようにして(どのような合図で)主役を交替していくのか、
どのようにして歌やバイレが始められるのかも少しわかったのではないかと
思います。
また、パルマをたたく時にも、ただ手拍子のように叩くのではないことが理解
できたのではないでしょうか☆♪次回のワークショップの希望者が多いため
2回ワークショップを223日(日)15時~17時で決定しました。
楽しく過ごしながら馴染んでくれると嬉しいです♪


そして1回目と言えば、モデルノコース“リベルタンゴ”の合同レッスンもありました。
9時からのレッスンでしたが全員参加だったことがとても嬉しかったです。
レッスンをして感じたことは参加者の気持ちが作品に対して1つになっていることです。
その場で動きのタイミングを変更したり、こちらからの希望を伝えながら調整していたのですが、その変更がこれまでにないくらいスムーズに出来ることに驚きました。
このコースで1年という厳しい時期を過ごし、“モデルノコース”を理解し、協力してくれているのだと感じました。残り5分で準備していた振付まで進められるか心配する場面もありましたが
先頭に立つ生徒が猛然と引っ張ってくれて、振付もよくわかっていない生徒は必死で追いかけて。。
その結果、希望するところまで振付が終わり、録画が出来た時、祝杯の喜びを感じました☆!

日曜日の私はスケジュールが立て込んでいて(次の日の準備も)、喜びを分かち合う時間が取れませんでしたが、モデルノコースの後に一緒にコーヒーで祝杯したかったし、ワークショップの後もフラメンコの余韻を仲間と楽しみたかったです♪

とても素敵な1日をありがとう☆!


それでは皆さんが安心して1週間、素敵な時間を過ごせますようにお祈り致します。

PS.①こちらはワークショップの風景です。仲間のパルマで自由に踊っているところです。
フラメンコは難しいものではなく、馴染んでいくものだと思います。楽しく過ごしながらフラメンコの魅力を“より深く”知って欲しいと思います♪

②そしてこちらはモデルノレッスンの風景です。とても難しい振付ですが、“より美しく”を目指して頑張って参りましょう☆♪

田丸 陽(芸名 マリアーノ)

TAMAKI舞踊団所属

舞踊手・振付・ギター・カンテ
アジア・九州コンクール出場。
TAMAKI STUDIO公演「人魚姫」を皮切りに、東京公演の全ての作品に演出と構成で参画。静岡花博公演にて感謝状。北海道大学総合博物館・企画展「日本におけるフラメンコ受容史」に参加。TAMAKI舞踊団振付主任。アトリエレバンテプレミオクラス担当。
TAMAKIフラメンコ舞踊教室の振付も担当する。

******田丸 陽の近況報告*******





多くの事柄についても言えることですが、フラメンコの審美においても、
体験のない人は憶測でしか物事を測れません。
つまり学習無き人間はフラメンコを見ても上手いか下手かもわからないのです。
しかしこんな言い方をするとなにか冷酷な印象なので、先週はワインとビールの喩え話をしました。 そのようにして勉強の大切さをやんわりと言っていたのに、今回いきなり冒頭で直截的な話をするのは、むしろ明言する時期が来たと思うからです。

たった1週間で何故そう思うのでしょうか。

それは新年会で有志の方々とお酒を飲んで、手拍子を2時間叩いていて、確信したからです。

2時間の手拍子。こういう行為からこそフラメンコのコンパス感は養われます。
講師でもそんな時間は取れないものです。普通フラメンコ教室では音楽に合わせて踊るだけです。
ワインを片手に皆で心を合わせてパルマを打ち続けるような手間暇は、そうはありません。
そこまでして養った濃厚なコンパス感覚を持っていなくても、フラメンコ舞踊を踊ることは正直言って
可能です。 むしろ、振付のきっかけを曲通りに覚えれば、コンパス感覚が無いくらいのほうが正しく美しく踊ることすら出来ます。なぜならコンパスに膠着して踊ると、とても単純な踊りになります。
気取った動きもコンパスの呪縛から難しくなります。
コンパスの中は快適なので、別のアクセントに咄嗟に切り替えるのが難儀です。
コンパスを感覚していない観客にコンパス感を表現して見せようと頑張るダンサーは、コンパスを越えて素早く動くわけには行かずキレが悪くなります。

これだけ聞いていればコンパス感覚はダンサーにとってまるで邪魔者のようですよね(笑)

一般的に素人が舞踏を見れば「キレが良い」「洗練されている」「華やか」
この辺りを「良い舞踊」と考えるでしょう。

そのような「良い舞踊」を基本にフラメンコを構築してしまうと、パソにもフィグーラにもそういった
美学と音楽感性が反映します。実際スペイン本土でもその傾向があると自分は思っています。
フラメンコが舞踊の影響を強く受けているという現象です。

例えばダンサーの音楽感覚とカンテの音楽感覚は異なります。
コンパスは全てを貫くとは言え、舞踊を興味深く見せる為に特化したプロフェッショナルなフラメンコダンサーは、舞踊的な最善の為にコンパスを経験するからです。

その結果、ファミリアのフィエスタでフラメンコを踊るおばちゃんとは全く違う雰囲気を持つに至ります。

これは良い意味で言っているのではありません。
ジプシーのフィエスタでジプシーのダンサーが混ざっているのにそれがプロフェッショナルだというのは雰囲気でもすぐに知れます。「なんかオカシイ」のです。
昔スペインのカンテのおじちゃんが「フラメンコを踊ってばかりだとフラメンコが駄目になる」と発言していたのに遭遇したときは、「しかしダンス無しにフラメンコは有名にならなかっただろう。」と思ったものです。
しかし今思えば、あれはフラメンコ舞踊のリズム感の影響が古き良きフラメンコのコンパス感覚を崩している
状況に遭遇した彼らの痛みだったのでしょう。

しかし逆にコンパスを経験していない素人や、フラメンコ舞踊側からしかコンパスを経験しなかった人はジプシーのおばちゃんの踊りをアンプロフェッショナルで、「なんかオカシイ」と思うでしょう。

自分は古いフラメンコが好きです。

コンパスが伝えるものは熱く泥くさいものです。アンダルシアの田舎で被差別民がやって来た舞踏ですからね。
その生命力たるコンパスが、豪華であるとかクールであるとかを求めるのはかなり無理があると言うべきです。

ワークショップに参加された方々は思い出してください。
パルマとは熱いものだったでしょう?
泥くさい話ですが、皆でコンパスを支えた実感があったと思います。

その時パルマは冷たくキレるリズムではなくなります。
音は、切れ目ではなくなります。むしろパルマとパルマのあいだにこそ、コンパスを見たのではないですか?
それは体験した者にしか分からないものなのです。
そして1人では得られないものなのです。

自分は平気でアヴァンギャルドな振付をしていますが、あれは出来るからやっているだけで、本当に好きなのはこの、べったりした田舎のコンパス感覚です。アンダルシアのどうしようもない大地で生き残る田舎のひとたちこそ、
フラメンコの根っこだと思っています。 現在のフラメンコは日本もスペイン本土も切り花感が強くなっていると思います。

それは洗練であり美です。
しかし切り花が美しい為には、花が元気でなければなりません。花が元気な為には、根っこを切ってはならないのです。
これは切り花と逆の行為です。

舞踏を美しくするには、コンパスという根っこに戻らなければなりません。
それは素人受けする「良い舞踊」と逆の行為になる部分が、明確に存在します。 しかし考えても見てください。
なぜフラメンコは太ったダンサーも老いたダンサーも受け容れるのですか。指のないダンサーもガデス舞踊団に居ましたね。

普通のダンスなら、見た目に「整った」「美しい」体型でなければアウトです。
老いて動きが鈍かったら?キレがなかったら?
何故老人の踊りを、一族みんなが熱心に見つめるのですか?

それが可能なのは、そもそもコンパスがそういうものを要求していないからではないでしょうか。
つまり美しくなくても良いし、動きがキレてなくても良いし鈍くても構わないから、フラメンコを踊ることが許されるのです。
そのようにコンパスという特性はむしろ太った人の重さを歓迎し、老いた人の経験を歓迎しているのです。

キレではなく熱さを。
洗練ではなく想いを。
そして華やかさよりも魂の深さを表現させてくれるものが、フラメンコというものであるべきだと思います。

ダンスの視点だけでもカンテの視点だけでもギターの視点だけでもフラメンコを語ってはなりません。
フラメンコはその全てに支えられて空中庭園のように輝く芸術です。
フラメンコはフラメンコとしてどの要素からも、支えられていると言えます。

また同時にフラメンコはフラメンコとしてどの要素からも独立しているのです。
つまりフラメンコはもう純粋に、フラメンコなのです。
そうは言っても、動きがニブくてキレがないものを良いとは感じれないという方々は、コンパス感覚を体験していないから、分からないのです。感覚がないのに、無理して理解しようとしても無理です。

同じお話が出来るようになるには、先に経験が必要です。 それは心を開くだけで手に入ります。
それがこのスタジオなのです。
それを確信したからこそ今回このようなお話を致しました。
いつも心にフラメンコを。

TAMAKI STUDIOのエストレージャ達


富士 琴音(芸名 ヘレナ)

TAMAKI舞踊団所属。

スペイン大使館後援・秋田テレビ後援「小町~KOMACHI~」公演。
TAMAKI STUDIOライブ~情熱 PASION~公演、杭州・上海奨励公演、~新春フルコ-スランチとスペイン舞踊の午後~
スペイン大使館後援/スペイン観光局協力など多数出演。
ボランティア活動も意欲的に参加
楽器:カスタネット・カホン・ギター
海のように寛容な心の持ち主。彼女は舞踊団の母♪

~琴音先生より~
「フラメンコは年齢不問。スペインセビージャ地方の春祭りの踊りをはじめ、様々なジャンルを初心者でも優しくレッスンできます。楽しく続ける事が上達への近道。そして、いつの間にか健康と締まったボディーがあなたのもとに!」

******富士 琴音の近況報告*******






皆様、こんにちは!
.
新年を迎え早3週間が経ち、そろそろ第二スタジオのお正月飾りも片付ける時期がきてしまいました。月日が過ぎるのは早いものです。

ジョビジョバ特進試験、合格しました。おめでとうございます(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)
応援の方がたからも、ご本人の努力を讃え、感激の涙が、、、

折しも前日、ワークショップ「ラ ペーニャ デル リトモス」
が開催され、フラメンコは皆で楽しむもの、皆で支えるものと言うお話があり、まさにその通りの光景が、、、

合格発表後のギター演奏による演舞には応援の方のパルマやハレオスにも熱が入っていました。  

今回も感動の瞬間をありがとう(⁠^⁠3⁠^⁠♪

2月からは特進ボラーレのレッスンと、カスタネットコースレッスンに入ります( ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡

では、また来週(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)


芸名 エルバ

TAMAKI舞踊団所属

Tamakiのリサイタル公演,中国杭州、親善公演をはじめ、ボランティア活動も意欲的に参加
ライブ活動 ~スペイン舞踊の調 ~MUSICASA(ムジカーザ)、~ Flamenco Lunch ~スペインクラブ銀座、JZ Brad(渋谷セルリアンタワーホテル)など
楽器:カスタネット・タンバリン
チャーミングでキュートな彼女はユーモアも持ち合わせた頑張り屋さん

~エルバより~
楽しくそして思いっきり自分自身を解放すれば、きっと新しい自分に出会うことが出来るはず!
元気な私、セクシーな私、情熱的な私、フラメンコを通して、色んな私を発見していきましょう!

芸名 パウリーナ

TAMAKI舞踊団所属

~スペイン舞踊の調 ~MUSICASA(ムジカーザ)
楽器:ギター・カンテ研修生
パワフルな彼女ですが、性格はとっても素直で子供らしい面も♪!

芸名 リタ

TAMAKI舞踊団所属

現在、打楽器奏者としてプロ活動。
舞踊団になったばかりです。
楽器:打楽器全般
気遣いの天才。本当に彼女には隙がないんです☆!


TAMAKI フラメンコ舞踊教室 お問い合せ・場所


◆ アトリエ レバンテ 荻窪校
〒167-0032 東京都杉並区天沼2丁目
  (JRまたは東京メトロ丸の内の荻窪駅北口より徒歩8分)

◆ オープンコース(TAMAKI STUDIO 中野フラメンコスタジオ)
なかのZEROホール 地下二階 多目的ルーム
住所: 〒164-0001 東京都中野区中野2丁目9-7
 (JRまたは東京メトロ東西線の中野駅南口より徒歩8分)
電話:03-5340-5000

◆ お問い合わせは こちらから!
  フラメンコ教室 フラメンコスクール TAMAKIフラメンコ舞踊教室 代表 佐々木環

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●テレビ東京 「モヤモヤさま~ず2」でタマキスタジオが紹介されました☆!



●Tamakiフラメンコ舞踊教室のレッスンメソッドはダイエット、バランスの良い身体をつくります。
女性雑誌”美的””ボディ+”などでレッスンメソッドが紹介されました。


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●キッズフラメンコ
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荻窪クラス
水曜日17:30~18:30

●体験・見学随時
~TAMAKI STUDIOの入っているカルチャースクール~

●イオンカルチャークラブ(西台)入門・初級・土曜 11:15~12:15

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月に1回くらい新しくしています。 見てね!

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さあ、頑張って参りましょう☆!
初めての方も安心して参加してください。優しくご指導を致します。

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プロフィール

フラメンコ界に現れた オコジョ(=TAMAKI)は雪国そだち!
白肌で気品をなにより大事に考える小粋なタイプ☆

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ボランティア活動

Tamakiスタジオはバイラオーラ佐々木 環を中心に日々、フラメンコ舞踊の訓練・研究をしております。

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